今年の24時間ランナーに芸人の「やす子」さんが選ばれました!
自衛隊出身の芸人「やす子」さん
「はい~」の掛け声で有名ですね。
そんな彼女を検索すると「パワハラ」と出てきました。
気になったので真相を調べてみました。
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パワハラした?された?
結論から言うと……
パワハラをした側のようです。
彼女が自衛隊に所属していたのは、2年間。
そんなに長い期間ではないですが、後輩に対して、パワハラをしていたと本人も認めています。
やす子に文春砲。文春の取材に対し「配慮に欠けた行動をしてしまい、嫌な気持ちにさせてしまったことがあれば、大変申し訳なく思っています」とコメントしたやす子。これはパワハラを認めたということなのか? pic.twitter.com/BdHyU0JHfz
— せんべい (@jbLrbGDFa2JCUSy) May 30, 2024
パワハラの全容
自衛隊時代の後輩X子さんが『週刊文春』に思いを明かしました。
「今でもテレビに彼女が映ると動悸がします。そんな彼女が“元自衛官”を売りにしているなんて許せません」
2018年7月自衛官候補生として自衛隊に入隊したX子さんは、1年先輩のやす子が所属していた大久保駐屯地(京都府宇治市)に配属されました。
2018年10月中旬
「就寝時刻の22時直前、寝る準備をしていたら、安井さんが突然部屋に入ってきたんです。私と同期のA子に対して、『自衛隊辞めてしまえ!』などとひたすら罵倒してきました」
一方的に暴言を吐かれ続けたX子さんは、
「そういう言い方は良くないと思います」
と言い返したそうです。そして、やす子が掴みかかってきたといいます。そして、その約3カ月後、X子さんは自衛隊を辞めたそうです。
引用:「『自衛隊辞めてしまえ!』などとひたすら罵倒されました…」“大ブレイク芸人”やす子の後輩が“深夜の指導トラブル”を告発! | 文春オンライン (bunshun.jp)
やす子本人は、一部否認。
やす子の所属事務所に事実確認をすると、
「本人にヒアリングしたところ、X子さんを指導したことは記憶していました。ただ、ご質問の内容は、事実と異なる点があります。暴力をふるったのはやす子ではないと認識しています。X子さんに対し乱暴な言葉を使った認識はありません。当時、謝罪しましたが、騒動を起こしたことについての謝罪です」
と、食い違う双方の主張がありました。
報道後、ネット上では、「自衛隊あるあるすぎて……」、「 やすこも上官か誰かに言われてやらされていたのかもしれないし」と、やす子本人ではなく自衛隊という組織のあり方に疑問を呈する声が散見されました。
引用:やす子「仕事に影響ないが…」自衛隊時代の指導トラブル報道よりも引っかかる“心配事”(週刊女性PRIME) – Yahoo!ニュース
(どっきり)パワハラを真剣に阻止する
一方、2023年8月16日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に、出演したやす子に、「目の前でパワハラが繰り広げられる」というどっきりが仕掛けられました。
やす子はロケ現場である陶芸教室へ。お皿への絵付け体験をリポートしますが、あるAD役の男性が、作ったお皿を落として割ってしまいました。
ディレクターが「どうすんだよ」とADに激怒しますが、やす子は「また作ります」とすかさずADの失敗をフォロー。さらに、割れたお皿の方に近づき
「でも、これだったらまだ組み立てたらワンチャンいけそうな気がする。いやいやホントです。ワンチャンいけますね」
と、欠片を拾い集め始め、「むしろ、パズルとして使用します!」と、必死に現場を盛り上げていました。
結果的に、「やってこい」の合図で、この男性がボウズ姿に。ボウズになって戻ってきた男性を見たやす子は
「ええええええ、え」
と、眼を見開き、かなり驚いた様子でした。
さらにやす子が、別のロケ先に移動し、シメのコメントを撮影していると、プロデューサー役の男性が携帯で電話しながら写り込んでしまうというトラブルが。すると、ディレクターは上司の立場であるプロデューサーにも「おいっ! 映ってるよ!」と激怒。
自らバリカンを持って「お前Pだからって関係ないから本当に」と、プロデューサーの頭を刈りにいこうとするディレクター。やす子はディレクターとプロデューサーの間に入り、
「いやいやいやいや」「えーホント?これギャグ?」
となだめようとします。ディレクターがプロデューサーの頭にバリカンを当てると、やす子は「ちょっと待てーい!」とディレクターの腕をつかみ、必死に坊主化を止めようとしていました。
やす子の心境
ネタばらしをされると、「なんか変だと思った」と安堵の表情を見せたやす子。
プロデューサーへのバリカンを阻止しようとしたときの気持ちをスタッフに聞かれると「何か力で解決するのって古いと思うんですよ」「会話で解決しよう、という意味で、はい、止めました」とコメントしました。
スタッフから「カッコよかったですね」と褒められると、「やめてください、やややややややややややや」とコメント。
ロケの合間には、自身もミスをした際に暴言を吐かれた経験があると告白し、
「それがあるから今の見て、あの怒られた人のめっちゃわかる気持ちって。やめろー、もうやめてしまえって」
と思ったと、パワハラへの考えを明かしていました。
放送後ネット上では、
「ゲスい心で水曜日見てゲラゲラ笑ってたはずなのにミスしたスタッフを庇ってあげるやす子ちゃんの優しさ見て涙が止まらなくなってしまった…なんて良い子なんだ……」
「今日の水ダウのドッキリで、絵付けしたばかりのお皿割って怒られてるスタッフ庇うために「もう一枚描きます!割れてる方はパズルにしちゃいます!」って咄嗟に動いたやす子ちゃんに感動してマジで涙出た」
「やす子の優しさ感動した。やっぱり自分より弱い立場の人が責められてるとき、人間の本質って出るよね」
「坊主のやつはやす子さんカッコよかったな ミスしたスタッフ庇うしパワハラのやつとの間に入っていくし なかなかできることじゃない」
パワハラに臆することなく、必死で止めに入ったやす子の対応に、絶賛の声が相次いでいます。好感度はさらに上がりそうです。
まとめ
自衛隊時代のパワハラ疑惑に真摯にコメントし、
どっきりという人の心理が表れる場面でも、パワハラを制止する姿が放映されました。
過去の過ちや傷ついた人がいたという事実は変わりませんが、
今後のやす子さんが、今回のドッキリのように
「何か力で解決するのって古いと思うんですよ」
「会話で解決しよう、という意味で、はい、止めました」
という気持ちでいてくれたら嬉しいですね。
24時間ランナー、本当に大変だと思いますが、頑張ってください。