蓮舫議員が【都知事選】出馬表明！「2位じゃダメなんですか」の真意とは？

立憲民主党の蓮舫参院議員（56）が、東京都知事選に立候補する意向を固めました。

蓮舫議員と言えば、「２位じゃダメなんでしょうか」で有名ですね。

その意図って何だったんでしょう。

今回出馬されることをきっかけに調べてみました。

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民主党政権「事業仕分け」

2009年当時、民主党政権は、2010年度予算編成のために「事業仕分け」を行った。

事業仕分け（行政刷新会議）とは、国家予算の見直しにおいて、国民への透明性を確保しながら、予算執行の現場の実態を踏まえて、”そもそも事業が必要か否か”を判断し、財源の捻出を図るとともに、政策、制度、組織等について今後の課題を摘出するもの

「2位じゃダメなんですか」

「2位じゃダメなんですか」というフレーズは、2009年11月13日、次世代スーパーコンピュータ「京」開発の予算について議論していた際に使われた。

文部科学省官僚や理化学研究所の担当者は、意表を突かれ、明確な答えを示せなかった。

そして、次世代スーパーコンピュータ「京」の開発計画は一時凍結されることになった。

「2位じゃダメ」に対する批判・評価

この発言は、日本が世界一を目指すことの意義に疑問を投げかけるもので、多くの議論を呼んだ。

サイエンスライターの竹内薫さんは「世界一であれば特許が取れるが、2位では特許が取れない。蓮舫議員はそうした科学技術の世界の掟を知らなかったのだろう」という

なぜ蓮舫議員は｢2位じゃダメなんでしょうか｣と放言したのか…日本人が誤解しがちな｢世界一｣の本当の意義 世界一でなければ科学技術の特許は取れない | PRESIDENT Online（プレジデントオンライン）

一部では、科学技術の分野で世界一になることの重要性を理解していないと批判されたり、

また、新しい視点を提供するものとして評価されたりした。

当時の心境を説明

2020年6月、蓮舫氏は日本のスパコン「富岳」が世界一になったことを受け、

とし、その上で、「２位じゃ駄目なんでしょうか」とした当時の自身の発言に関しては、

と当時の経緯を説明した。

都知事選出馬

【意向】立憲民主党・蓮舫参議院議員、都知事選に立候補へhttps://t.co/3DtT80ZMP3

蓮舫参議院議員が、来月20日に告示される東京都知事選挙に立候補する意向を固めたことがわかった。蓮舫議員はきょう27日午後、記者会見を行い、立候補を表明することにしている。 pic.twitter.com/mm52ka84p5

— ライブドアニュース (@livedoornews) May 26, 2024

そんな蓮舫議員(56)が東京都知事選に立候補する意向を固めた。無所属で出馬する。

5月27日午後に党本部で記者会見を開き、正式に出馬を表明する。

世間の反応

等、期待と反発が入り乱れている。

まとめ

知名度のある蓮舫議員と、3期目を目指す現職の小池百合子都知事（71）が争う構図となり、激しい選挙戦が予想されます。

今回の都知事選では、２位ではダメそうです。

先日、広島県安芸高田市【石丸市長】も市長を辞任し立候補する意向を固めましたね。

〈参考記事〉

都知事選に出馬する候補者がどんどん揃ってきました。

明日の東京、明日の日本を決める大事な選挙ですので、今後も大きな盛り上がりが期待されます。