こんにちは!枝豆さくら@edamame_sakuraです!
いつも応援ありがとうございます!
今日は、1年ぶりにBUMP OF CHICKENライブ(大阪城ホール)に参加してきました。
今日は、その感想を語っていきたいと思います。
リバイバルツアー
今回のライブは、
「BUMP OF CHICKEN TOUR ホームシック衛星2024」
実は、
2008年に開催されたアルバム「orbital period」のツアーのリバイバルツアーでした。
2024年3/6(水) 大阪・大阪城ホール
2024年3/7(木) 大阪・大阪城ホール
大阪では上記の日程で開催されました。
アルバム「orbital period」が発売された時、さくらは中高生で、ウォークマンにダウンロードしたアルバム全曲を、エンドレスリピートにして、テスト勉強中・通学中・寝る前等いつも聴いていました。
当日のセットリスト
曲順は、こんな感じでした!
OPENING MOVIE
1、星の鳥
2、メーデー
3、才悩人応援歌
4、ダイヤモンド
MC
5、ハルジオン
6、ハンマーソングと痛みの塔
7、プラネタリウム
8、花の名
9、arrows
10、東京賛歌
MC
11、真っ赤な空を見ただろうか
12、かさぶたぶたぶ
13、アリア
14、天体観測
15、銀河鉄道
16、supernova
17、星の鳥 reprise
18、カルマ
19、voyager~flyby
アンコール
20、ガラスのブルース
21、流星群
全体的なコンセプト
全体的なコンセプトは「宇宙」で、会場に入った瞬間から、青白く、薄暗い空間が広がっていて、スモッグが会場全体に焚かれていることはもちろん、入った瞬間に圧倒的な映像美でスコップでザクザク掘れるほど満天の星空が広がっていました。
ステージの(客席側から見て)左側には大きな電波塔が立っており、またステージの右上には、宇宙基地や国際宇宙ステーションを思わせるような、大きな正円状の大道具が釣られていました。
スクリーンの星空には時々、流れ星があらゆる方向から流れたり、会場全体が1つの宇宙空間のような、宇宙船に乗っているかのような、雰囲気がありました。
会場に響く場内アナウンスも、宇宙からの通信のような音声でした!
視覚的にも、聴覚的にも、宇宙空間を楽しめるそんな雰囲気に包まれていました!
驚きの連続
曲が始まると、圧倒的なスクリーンの映像美と、壮大な迫力あふれる楽曲で、一気にBUMP OF CHICKENの世界に引き込まれていきました。
そして、まさかの、ただの大道具だと思っていた電波塔は、スクリーンで(!)、BUMP OF CHICKENの文字が映し出されたり、曲中のイメージの映像やマークが映し出されたり、「それスクリーンなん?!」とビックリしました。電波塔の頂上からはビームのような照明が出てきたりしました。
さらに、右上の国際宇宙ステーションのような大道具も、外円・中円の2つに分かれ、それらが上下するだけでなく、まさかの斜め方向にも傾いて、そしてそれがスポットライトにもなって、真ん中には小さなスクリーンがあって、曲のイメージのカラーを映し出し、「そこも動くんかい?!光るんかい?!」と客席を驚かせました。
中央の巨大なスクリーンに月面や惑星の表面がゆっくりと、確実に動いている様子と、手前の巨大な電波塔、宇宙基地が重なり、本当に乗り物に乗って宇宙旅行をしているような気持ちになりました。
最初のMC
最初のMCの話し出しは、ちゃま。次にヒロが話を繋いだので、「藤くんは今日は体調が悪いのかな」と心配していましたが、
その後から、藤くんがいつも通り、MCに加わり、絶好調の高音の伸びとアドリブが効いた語りかけるような歌唱は、いつもの藤くんで、胸をぎゅっと掴まれました。
今日のMCの最初は、ちゃま&ヒロが頑張る、と最初に決めていたのかなと思いました^^
サウンドチェック
ライブ前のサウンドチェックの際、バスドラムの音がものすごく響いていて、音が大きすぎるような、響きすぎているかのような感覚がありました。
しかし、いざライブが始まってみると、全体のコンセプトが宇宙空間で、宇宙に投げ出されているような、そんなスケールの大きなライブだった分、
バスドラムの音が、深く、低く、大きく共鳴していて、
それが自分の鼓動のように感じて、
「自分はちゃんとここにいるんだ」と思わせてくれ、逆に居心地良く感じました。
どんどんと近づいてくる月面を見ながら、確かなバスドラムの響きを聴き、
自分もこの広い宇宙の一部であると思わせてくれました。
微笑ましいメンバー間のやり取り
なんといっても、BUMP OF CHICKENメンバー間の微笑ましいやりとり(笑)
今回もたくさんの名言が生まれました。
ヒロ「今日はねぇ、5日目なんですよ、5日目って今日しかなくて、ほんとに、その5日目って、 (指を5つ数えて)……5日目にしか来ないんですよ!」
藤くん「ほんとにお前の言う通りだよ」(笑)
ヒロ「16年前と同じ日に、ってことなんですけど、あまり覚えてなくて…! (今までたくさん大阪城ホールでやってきたから)でも、うん、覚えてるよ」
藤くん「お前のそういう気の使えるところ好きよ。」(笑)
ヒロ「僕この会場好きなんですよね。フォルムがお弁当箱みたいで。フタついてるやつ。(開ける動作)」
藤くん「お弁当箱だいたいフタついてるよ」(笑)
(客席「何弁当が好きー?」 )
メンバー間のチームワーク
真っ赤な空を見ただろうかの直前、藤くんがマイク把持することをことを忘れていて、ギターを構えていてすかさず、ヒロがマイクを指さして、最初の和音を「じゃーん」と弾いて、藤くん思い出す→マイク把持→間に合う!(笑)
藤くん「終わりたくない!」「あと1曲付き合ってくれ!」
客席「えー!」「朝までやってー!」 (流星群のイントロが始まっている)
藤くん「朝まで?……朝までは無理だけど ……朝までの気持ちだけじゃなくて……
(流星群歌い出しのフレーズになって、藤くんこのまま歌い出しちゃうか…!どうなる…!ってときに、ヒロが、もうワンフレーズイントロを追加で演奏する…っ!)
藤くん「さよならしちゃったあとの分まで気持ち込めて歌うからさ、受け止めてくれよ!!」
(イントロ中に話しきる!→歌い出し!→客席大感動!!)
おまけ)最後に、藤くんの優しいMC集
藤くん 「みんな体調悪い人いない? 座っても良いからね。みんな立ってるからって、立たたなきゃいけないとか、みんな手挙げてるから、手挙げなきゃ、とか思わなくて良いからね。もっと早く言えばよかった。」
藤くん「次会う時まで元気じゃなくてもいい。ヘロヘロでも良い。死にかけ一歩手前みたいな状態でも良い。」
「どんな状態の君でも良い」と語りかけてくれる、藤くんに目頭が熱くなった夜。最高の夜でした。また明日から頑張れる。
みなさん、お疲れ様でした。最後までお付き合いいただきありがとうございました。また、どこかのライブ会場で会いましょう。