2025年の来春から使われる中学校の家庭科の教科書に掲載予定だった、
フワちゃんの写真が、削除されることになりました。
SNSに不適切投稿を行ったことが理由です。
出版社はどこ?
発行元の教科書会社「開隆堂出版」(東京都)は取材に対し、「文部科学省に訂正申請を行った」と明らかにしました。
教科書に載った理由
「著名人だからではなく、個性的な服装の一例として掲載を予定していた」
と、開隆堂担当者は話しています。
「フワちゃんが同教科書に採用された理由は、あの個性的な衣装だそうです。自由に“自分らしさ”を表現してきたがゆえに、ポジティブな評価を得ていたわけですが、今回はその“自由さ”が悪い方向に出てしまったということですね」
Yahoo!ニュース(芸能記者)
本人のコメント
2024年、以下のように投稿しました。
「お母さんから送られてきた ぁたしって、小学校の家庭科の教科書に載ってるらしい」
お母さんから送られてきた
— フワちゃん FUWA (@fuwa876) March 27, 2024
ぁたしって、小学校の家庭科の教科書に載ってるらしい🤣🤣🤣🤣 pic.twitter.com/JyMatqEtLA
一度検定には合格していた
教科書は今年3月に文科省の検定を通過したが、8月に入ってSNSへのフワちゃんの投稿が問題となり、「開隆堂出版」(東京都)としても投稿内容が不適切だったと判断。削除を決めたと言います。
まだ印刷前だったそうです!
間に合ってよかったですね。
どのページ?
フワちゃんの写真を載せる予定だったのは、「衣服のはたらき」を紹介するページ。
そういうページありましたね!
懐かしい。
「自分らしさや個性をあらわす例」として、ハロウィーンの仮装をする子どもたちとともに、フワちゃんの写真を採用していました。(本文ではフワちゃんについては触れていません。)
担当者は「フワちゃんがSNS上で発した言葉は相手を傷つけるもので、教科書に載せるにはふさわしくないと判断した」としています。
世間の反応
このニュースには、そもそも今回の騒動が無かったとしても、フワちゃんを教科書に載せるべきではなかったという声が殺到しているそうです。
「そもそも載せようとしないでくれ」
「教科書にのっちゃうの、なんで?」
「来年の教科書に載る予定だったことに驚きです」
「 フワちゃんは、いつやらかしてもおかしく無いから載せるのギャンブル」
確かに、フワちゃんは今回の騒動前から、あまりに自由な振る舞いで、大物芸能人やスタッフを怒らせたというエピソードもたくさんありましたね。
遅刻癖は度々ネットニュースでも話題になっており、“そういうキャラ”として受けいれている人もいれば、「見たくない」と声をあげる人もいました。
今回の“騒動”がこれほど炎上しているのも、以前からフワちゃんの振る舞いに疑問を持っていた人たちが多かったからかもしれません。
引用:Yahoo!ニュース
通訳水原一平氏も教科書削除
教科書をめぐっては今年、令和7年度から使われる中学3年生向けの英語で、大谷翔平選手の専属通訳だった水原一平氏を紹介する予定だった別の教科書会社が、違法賭博をめぐる水原氏の疑惑が報じられた後に内容を修正した例があります。
「People Who Support Success(成功を支える人々)」の項目で掲載される予定でした。
まとめ
今回の不適切投稿をきっかけに、ラジオの降板が決まり、グーグルCMも非公開になり、教科書削除も決定してしまいました。
フワちゃん自身は、活動休止を発表していますが、まだまだ影響は広がりそうです。
引用:朝日新聞、産経新聞、日テレニュース、Yahoo!ニュース